棒ノ嶺10

山名・標高	棒ノ嶺（棒ノ折山）９６９Ｍ　　黒山８４２Ｍ　　逆川ノ丸８４１Ｍ　　岩茸石山７９３Ｍ
登山日	１０年５月１日(土）
登山コース	JR川井駅(9:22/27)・・バス・・清東橋(9:42/55)→奥茶屋登山口(10:05)→山の神(10:30)→棒ノ嶺（棒ノ折山）(11:35/50)→権次入峠→黒山(12:20/50)→逆川ノ丸(13:10)→名坂峠(14:25)→岩茸石山(14:40/45)→（惣岳山）→慈恩寺登山口(16:35)→JR御岳駅(16:38/39)
メ　モ	養和会Ｈさん（ｽｯﾃﾌﾟ1：大高取山、ｽｯﾃﾌﾟ2：高尾山～景信山）のステップ３としてｱｯﾌﾟﾀﾞｳﾝが多く歩程が6時間弱と長い｢棒ノ折山～岩茸石山～御岳駅｣を歩く。小生は昨朝からノゾが痛く風邪気味で微熱があるが気合をいれて歩く。川井駅前9時27分発の清東橋行のバス(@250)はＧＷの爽やかな季節とあって立席も満員で混雑している・・・奥茶屋登山口の木の橋から眺める沢は新緑が清々しい・・沢筋のわさび田には白いわさびの花が咲いている・・・小さな祠のある山の神で草もちを食べて一休みし急登に備える。杉の植林帯をゆっくり詰めて尾根にのる。左側の木の間から大きな川乗山が見えてくる。尾根が急登になってくると杉林の上部に蒼い空が見え山頂は近い・・広いカヤトの山頂は休憩客で賑わっている。山頂にある数本の山桜も見頃・・・北側の大持山、武甲山、蕨山や西武線の北側の奥武蔵の山々の稜線が素晴らしい・・・先が長いので黒山まで下る。静かな新緑の黒山のﾍﾞﾝﾁに座り南面の大岳山、御前山を眺めながら昼食をとる。昼食中に何組かが岩茸石山や小沢峠側から登って来て狭い山頂は賑やかになる。Ｈさんは快調・・・小生は発熱もなく持ちこたえているが、後半に備え風薬を飲む。ここから岩茸石山は遠い・・・何回も緩いアップダウンを繰り返し名坂峠を経てきつい急登を数回登り、やっと岩茸石山に14時40分に着く。ここから振り返る今日歩いてきた棒ノ嶺から黒山の山並みは遠く、濃い緑の針葉樹の中に芽吹きの黄緑や赤味の濃淡、更に山桜の白と真に山笑うの風景・・・1000M前後の山の春を実感する・・・ここから御嶽駅にかけては約2時間の概ね下り・・・安全なところでは少しｽﾋﾟｰﾄﾞを上げながら御嶽駅へと下る。惣岳山は巻き道で・・・16時頃になると東面の杉林は薄暗くなってくる・・・16時39分発のﾎﾘﾃﾞｰ快速に間にあいそうなので急ぐがＨさんは疲れが目立ち始めピッチが遅くなっている・・・御嶽駅、ｷﾞﾘｷﾞﾘｾｰﾌでﾎﾘﾃﾞｰ快速に乗り込むことができる。・・・Ｈさんは疲労が目立つがｽｯﾃﾌﾟ３を無事クリアーする。