棒ノ嶺０８

山名・標高	棒ノ折山（棒ノ嶺）９６９Ｍ　　黒山８４２Ｍ　　岩茸石山７９３Ｍ
登山日	０８年１月２０日(日）
登山コース	JR川井駅(9:20/27)・・バス・・清東橋(9:42/50)→奥茶屋登山口→山の神(10:20)→棒ノ折山（棒ノ嶺）(11:00/20)→権次入峠→黒山(11:45/12:05/30)→雨沢山→名坂峠→岩茸石山(13:40/50)→（惣岳山）→慈恩寺登山口(15:20)→JR御岳駅(15:23/25)
メ　モ	今冬一番の寒波が関東地方に南下し午後は雪が降るとの予報なので、遅立ちでしかも歩程６時間以内の｢棒ノ折山～岩茸石山～御岳駅｣を歩く。青梅線川井駅前9時27分発の清東橋行のバス(@250)は登山客が私達夫婦を含め６人・・・清東橋バス停から車道を歩き奥茶屋登山口から木の橋を渡りわさび田を眺めながら急登に入る・・・沢筋のわさび田は丁度、植変え準備中で沢水は濁っている・・・途中猟師に出会い熊がでると脅かされる・・・30分ほどで小さな祠の山の神に着く。体も手もあったまり、薄汗をかいている。杉の植林帯を詰め、尾根の急登を詰める・・・左側の木の間から川乗山が見えてくる。最後の急登を汗をかきかき登り詰め広い山頂に11時に着く。山頂には数組が休憩している。天気予報のためか意外と登山客が少ない・・・開けた北側には大持山、武甲山が・・・遠くに白銀の日光白根、男体山、女峰山が・・・そして双耳峰の筑波山も雲海の上に見える。天候のわりには展望がいい・・・しばらくみとれている・・・３０分ほど下った黒山山頂では10人程のｸﾞﾙｰﾌﾟが鍋の昼食を楽しんでいる。私達も大岳山や御前山を眺めながら昼食休憩をとる。昼食後うっかり左側の小沢峠への尾根を下る・・・十数分後左下に名栗温泉側の車道が見えるので地図を確認すると・・・下山するルートを間違っていたことが判明。早足で黒山まで登り返し（25分のロス）岩茸石山方向の道標を確認し足早に緩い尾根を下る。何回も緩いアップダウンを繰り返し名坂峠を経てきつい急登を上り、やっと岩茸石山に着く。静かな山頂からは川乗山、蕎麦粒山、今日歩いてきた棒ノ嶺から黒山の山並みが綺麗・・・天気も薄日ながら持ちこたえている。惣岳山の左側を巻き御岳駅へと早足で向う・・・下りでは太ももが結構張っている・・・誰にも会わない静かな杉林の道を黙々と歩く・・・慈恩寺登山口辺りに来ると御岳駅の登り電車の案内放送が聞こえてくる・・・駆け足で・・・15時25分発青梅行きに乗り込むことができた。17時30分頃新松戸帰着。薄日の中遠くの山々を眺め、２５分程ロスしたにも関わらず休憩を含め5時間30分と足早の山歩きを楽しんだ1日であった。