棒ノ嶺

山名・標高	棒ノ折山（棒ノ嶺）９６９Ｍ　　黒山８４２Ｍ　　岩茸石山７９３Ｍ　　惣岳山７５６Ｍ
登山日	０６年１２月２日
登山コース	JR川井駅・・バス・・清東橋→奥茶屋登山口→山の神→棒ノ折山（棒ノ嶺）→権次入峠→黒山→雨沢山→名坂峠→岩茸石山→惣岳山→慈恩寺登山口→JR御岳駅
メ　モ	ＭＡＳＡＫＯが風邪でダウンしているので単独行で｢関東ふれあいの道｣の棒ノ折山～岩茸石山～惣岳山～御岳駅を歩く。新松戸を７時前の武蔵野線に乗り青梅線川井駅前から9時26分発の清東橋行のバスに乗る。乗客は登山客が６、７組・・・終点のバス停には手入れの行き届いた待合所とトイレがある（9時45分発）。車道を暫らく歩き奥茶屋登山口から木の橋を渡ると・・・いきなり急登が始る・・・沢筋のわさび田を眺めながら30分程歩くと・・・小さな祠（山の神）に着く・・・結構汗をかいているのでヤッケを脱ぎ立ち休憩・・・杉の植林帯を15分程登ると尾根の急登が始る・・・杉の樹林から木漏れ日が差している程度であるが・・・南斜面のためか暑く汗をしぼられる・・時々左側に川乗山が見える・・・所々で先客が｢骨折り山だと言いながら｣喘いでいる・・・やっと上部が開けカヤトに囲まれた山頂に11時に着く。山頂は暖かく霜柱が融けている。北側が開け蕨山、武甲山、大持山、丸山を初め秩父・奥武蔵の山並みが綺麗・・・飯能側からの登山者が多いようだ。昼食（11時～45分）後、急な階段を慎重に権次入峠へ下り・・・飯能方面への道を左に見送り冬枯れの雑木林を落ち葉を踏みしめ黒山へ向う・・・黒山(12時10分）でバスで隣にいた青梅のＫさんにやっと追いつく。前方に大岳山が見えている・・・暫らく彼と話しながらアップダウンの多い尾根道を岩茸石山まで同行する。Ｋさんは小生より１０才若く今年６月から登山を始めたとのことであるが速度が早く健脚である・・・途中、右前方の展望が開け大岳山、御前山が綺麗に見える所がある・・・上日向への下山道を名坂峠で右に見送り・・・きつい急登を上り、やっと岩茸石山に着く(13時30分～40分）。山頂で棒ノ嶺を背景に彼と記念写真を撮り別れる・・・ここから眺めると棒ノ嶺は遠くアップダウンが多い・・・急なロープ場を慎重に下り惣岳山(14時10分）を越え御岳駅へ向う・・・2年前に歩いたルートなのに記憶の不確かなところがある・・・誰にも会わない（実は無線と鈴の着いた精悍な黒い犬に惣岳山手前で抜かれる・・・犬は上りも駆け上がる、人は見当たらない・・）手入れの行き届いた杉・桧の樹林帯の中を落ち葉のガサガサ音を楽しみながら歩く・・・2時過ぎだと言うのにもう暗い・・・15時20頃慈恩寺登山口に下りる。御岳駅(15時25分）はハイキング客で混雑している。調度電車が発車したところであるが15時41分発のホリデー快速に乗り・・・新松戸に18時前に帰着する。