西大巓

山名・標高	西大巓　１９８２ｍ　　西吾妻山　２０３５ｍ
登山日	０７年１１月４日
登山コース	喜多方・喜多の郷道の駅(6:50)・・五色沼・・グランデコスキーセンター(8:00/25)・・ゴンドラ・・山頂駅(8:40/45)→西大巓(10:25/35)→西吾妻小屋分岐(11:10)→西吾妻山山頂(11:25/30)→西吾妻小屋(11:40/12:10)→西大巓(12:50/13:00）→山頂駅(14:15/30)・・ゴンドラ・・スキーセンター(14:45/15:20)・・・五色沼・・・喜多方・喜多の郷道の駅（16:30)
メ　モ	前日に引き続き、グランデコスキー場ゴンドラ山頂駅から西大巓を経て西吾妻山に単独行で登る。スキー場のゲレンデの周囲は唐松が黄色に紅葉して綺麗だ。スキーセンターから丁度北方向に山頂部にガスがかかったゆるやかな西大巓と西吾妻が見えている。山頂は寒そうだ・・・始発のゴンドラ（往復@1500）を待っている登山客は3人。落葉したブナの登山道を登り始め・・・後方を振り返ると、黄色の唐松の中にスキー場が・・その後方に磐梯山が見えてくる。暫らく歩くとシラビソの原生林となり登山道は石と泥々の急登になる。滑りやすく厳しい。ズボンが泥で汚れてくる。スパッツを着けなかったのが悔やまれるがもう遅い。コースタイムをオーバーしてやっと南面の開けた西大巓山頂に着くがガスの中で展望はない。古い山頂標識の後の低い樹林には樹氷（霧氷）が付き寒い。右側のガレバを鞍部まで下り西吾妻へと高度を上げていく。途中の湿原では樹氷と直径５ｃｍ程のツララが見られる。西吾妻小屋を左に見て木道を山頂に進む。誰もいない西吾妻山山頂を囲むシラビソは頭部が樹氷となり真っ白・・・寒いので西吾妻小屋まで引き返し昼食休憩・・・天元台、デコ平からの登山者が各1組暖かいものを食べている。昼食後スパッツを着け西大巓まで引き返し、泥々道を土浦の単独行のＮさんと話をしながら滑って転ばないように慎重に下る。やっと唐松のスキー場が見えてきてゴンドラ山頂駅に無事帰着する。山頂駅で泥々靴を洗ってゴンドラに乗る。スキーセンターでほっこりしている土浦のＮさんと再会し山談義で楽しい一時を過ごす。喜多方の道の駅へと引き返し温泉(@500)に入り、美味しい新蕎麦を食べて今夜も車の中で寝る。今回のコースは西吾妻山のゆるやかなイメージが強かったためか、特に西大巓への登りは泥々の急登で厳しかった。