大川山

山名・標高	大川山（だいせんざん）　　１０４３Ｍ
登山日	１０年１１月５日(金）
登山コース	多度津(14:00頃)・・・中通・・林道・・大川山キャンプ場駐車場(15:00頃)→大川神社→大川山山頂(15:15)→大川神社→大川山キャンプ場駐車場(15:３０頃)・・・中通・・・多度津(16:40頃）
メ　モ	香川県の最高峰、大川山（だいせんざん）に山頂直下のキャンプ場から登る。香川県には1000mを超える山は竜王山(香川県側山頂1005m)と大川山(1043m)の二座しかない。両山とも阿讃山地（讃岐山脈）にある。大川山は晴れた日には瀬戸内側からその均整のとれたピラミツト型の山容が山好きには気になる・・・今回は数日間の帰省のため剣山系や石鎚山系の山には登れない。学友数人と穏やかな瀬戸内海を眺めながら昼食を楽しみ・・・解散後、岳友のＭＹ君と｢今日は天気が良いので大川山のピラミツトがいいね｣と会話をしていたら、山頂直下まで車で行けるので今から行こうと云うことになり車を走らせる。土器川に沿って国道438号を剣山（貞光）の方向に走る・・稲刈りの終わった山村の中を・・・中通から大川山キャンプ場の道標に従い林道に入り高度を上げて行く・・・ところどころ登山道が横切り｢だいせん道｣の道標が立っている。キャンプ場の管理棟の駐車場に車を止める。南側の木の間からは祖谷の剣山、次郎笈などが微かに確認できる。バンガローの中を登って行くと大川神社の前にでる。階段を登り神社にお参りする。神社の裏（北側）に二等三角点があり山頂表示板がぶら下がっている。北側には霞んだ讃岐平野が見えている。社務所の柱や梁は自然林（未加工）のままで風情がある。また神社の前には大きな威厳のある杉の古木が鎮座している。イヌシデ、ブナ、カエデなどが色づきはじめている。駐車場から10分たらずの山頂であるが岳友と讃岐最高峰の大川山の一時を楽しむことができた。山と渓谷社分県登山ｶﾞｲﾄﾞでは大川山は県下第二の高峰と記載されているが香川県側の讃岐竜王山は標高1005mであるので大川山(1043m)を最高峰とした。徳島県側の阿波竜王山の標高は1060mである。