天狗山

山名・標高	天狗山　　１８８２Ｍ
登山日	０５年９月２４日
登山コース	信濃川上・大深山（堆肥舎）登山口→稜線（馬越峠分岐）→天狗山山頂→馬越峠登山口
メ　モ	山遊塾　山旅講座｢天狗山から男山の岩稜コースを縦走｣に参加する。天気予報によると台風17号が近づいており関東地方は雨、佐久地方は日中は曇り、夕方から雨模様とのこと・・・・中央道笹子トンネルを抜けても雨・・・須玉ＩＣ辺りは曇り・・・信濃川上に近づくと本降り・・・目指す天狗山・男山の立派な山容は見えず・・・当初計画の天狗山～男山の稜線は岩場で滑りやすく危険なので天狗山に登り馬越峠へ下山するルートへ変更し、バスの中で雨支度をして、白菜とレタス畑の農道を10時40分に登り始める・・・暫らくするとカラマツ林の林道になり秋の草花が目立つようになる・・・右側に赤い矢印のある登山道を登り始めると天狗山の小さな標識が表れ白樺林の急な登りを稜線に向けて登る・・・直登のため結構きつい・・・ところどころに大岩がある・・・雨足も強い・・・やっと稜線の鞍部に着き休憩（12時5分～15分）・・・天狗山山頂への稜線は登りであるが岩尾根で滑りやすい・・・下界の信濃川上村や千曲川も雲の下・・・天狗山山頂(12時45分～13時）からの視界はゼロ・・・天候が良いと八ヶ岳、金峰山、瑞牆山、秩父の山々、南アルプス、富士山,浅間山などが見えるのに残念・残念！！・・・馬越峠への滑りやすい岩場を安全第一に、ゆっくり慎重に三点確保で下る・・・先ほど登ってきた鞍部の分岐から馬越峠までは結構遠く思った以上に時間がかかる・・・・14時5分に立派な登山口の標識のある馬越峠に無事到着する。近くの村営の新しい南相木温泉（350円安い）でさっぱりし、地元産の相木ソバを食べて満足する・・・・上信越道・関越道を経て20時30分ごろ新松戸に帰着する。天候が悪く天狗山・男山の山容が拝めず残念だったが・・・登山コースを２山から天狗山だけにしたのは安全性、歩行時間から考えても正解だったと思う。この山の登山標識の整備状況は悪く、道迷いに注意を要する。