瑞牆山

山名・標高	瑞牆山（みずがきやま）　２，２３０Ｍ
登山日	０６年８月３１日
登山コース	新松戸・・中央道・・韮崎ＩＣ・・瑞牆山荘（登山口Ｐ）→富士見平小屋→天鳥川→瑞牆山山頂→天鳥川→→富士見平小屋→瑞牆山荘（登山口Ｐ）・・増富温泉・・韮崎ＩＣ・・中央道・・新松戸
メ　モ	8月初旬から体調が悪く今年の夏山は全て見送っていたが・・やっと回復したので南アルプス縦走に行きたいところであるが・・1ヶ月振りなので瑞牆山日帰りとする。（金峰山も行きたかったが・・）。5時前に新松戸を出発し8時前に瑞牆山山荘前の駐車場に着く。既に５，６台駐車している。途中、中央道からは青い空と南アルプス、甲斐駒の輝く岩峰や八ヶ岳が素晴らしい姿で迎えてくれた・・・増富辺りからは時々瑞牆の岩峰が見えてくる・・・８時10分に駐車場を出発し山荘前のブナ、ナラなどの樹林帯の広い登山道を登り始める・・・山の朝の空気は実に気持ちがいい・・・30分程で稜線に出ると唐松林の間から瑞牆の奇峰群が見えてくる・・・ハッキリしない登山道を上り詰め富士見平小屋(8時50分）の前にでる。黄色いマルバダケブキの花が一杯咲いている。金峰山への道を右に見送り・・石の多い道を登る･･・天鳥川の水音が聞こえてくると石の多い急な下りとなる・・・天鳥川上部の沢を渡りベンチで休憩する(9時20分）。コースタイムより早く順調に歩けている・・・木のハシゴが表れ・・ロープ場となる・・・段々大きな岩や倒木が多くなり、手を使わないと登れない所が多くなってくる・・・更にハシゴ場と数ヶ所のロープ場を越えると・・・左上にヤスリ岩（岩塔）が表れる・・・更に岩の多い急登をよじ登ると・・・大岩の隙間に出る・・・黒森コースと合流し・・・山頂の裏側（北側）に回りこみロープ、ハシゴを登りきると・・・前面が開け花崗岩の大岩の山頂に着く。数人の先客が展望や昼食を楽しんでいる・・・山頂は南、東、西面が断崖絶壁になっていて足がすくむ・・・３６０度の展望が開け瑞牆山をとり巻く岩峰群や五丈岩の金峰山、山容の素晴らしい茅ヶ岳、山頂に雲のかかった八ヶ岳などが直ぐそこに見えている。また山頂付近はシャクナゲの群落になっている・・・ゆっくり展望を楽しみ昼食休憩をとる(10時40分～11時40分）。大岩群の急な下りを慎重に下り天鳥川(12時３5分）を越え富士見平小屋（13時5分）を左に見送り瑞牆山荘前の駐車場に無事帰着する(13時40分）。ほとんどが樹林帯の中の歩行であったが・・背中にビッショリ汗をかいている・・・帰路、ぬるめで気持ちがいい増富の湯に浸かり・・韮崎ＩＣから中央道に乗る・・・途中、首都高の渋滞に巻き込まれ・・・20時前に新松戸に帰着。