浜石岳

山名・標高	浜石岳　７０７Ｍ
登山日	０６年１月８日
登山コース	西山寺集落→青少年野外センター→浜石岳山頂→但沼分岐→立花池分岐→薩た峠→旧薩た峠展望台→由比駐車場
メ　モ	山遊塾の新年劈頭の定例山旅｢由比から浜石岳に登り薩た峠へ｣に参加する。東名富士ＩＣから国道1号を経て由比町の西山寺集落の駐車場から9時20分に車道を登り始める・・・天気予報は寒波襲来で寒いと言うことであったが、バスを降りると南国に来たような陽気・・・やはり静岡は温かい・・・みかん畑の急な坂を、しかも後方から日が当たりポカポカ・・・途中、日陰の車道は積雪が凍り滑りやすい・・・車道を離れ山道を登ると伊豆半島や駿河湾の見える展望台があり青少年野外センター前に着く（10時50分）・・・ところどころ雪のある登山道を尾根に向かって登って行くと電波中継所があらわれる・・・更に尾根道を上り詰めると広い草原の浜石岳山頂に着く・・・昼食休憩（11時30分～12時10分）。山頂広場は日差しを受けて温かく多くの登山客が昼食を取っている。北側には雪の少ない富士山の南面が・・・西側には甲斐駒、北岳～農鳥岳などの南アルプスの山々の白銀の山頂部が意外と近くに・・・南側には伊豆半島、駿河湾が見えている・・・気持ちのいい山頂だ・・・昼食後、野外センターへの分岐まで引き返し、檜の林の中を但沼分岐、立花池分岐を経て薩た峠へ向かう。途中北面に可なり雪が残っている所がある。見事な竹林を眺め、みかん畑を抜けると展望が開け駿河湾と富士山が見える車道にでる。(15時）車道を歩き薩た峠展望台、更に旧薩た峠へ、駿河湾の静かな青い海と富士山の景色は絵になる・・・これから由比の町までの車道歩きが長い・・・しかし旧東海道の宿場町だけあって旧家が残っており風情がある・・・みかん（安い）や桜エビを売っている店もある・・・車道歩きに疲れて16時30分頃バスに辿り着く・・・途中、事故渋滞に巻き込まれ21時過ぎに新松戸に帰着する。思った以上に積雪が残っていたが、温かく展望に恵まれた気持ちのいい新春の山旅だった。